メイクアップ アドバイス
シンプルで整理されたメイクセットに
理想の世界なら、探しものはすぐに見つかります。でも現実の世界では、毎日のように、散らかったものをかきわけるのに余計な時間がかかるでしょう。よくあることですが、簡単に解決できます。どうすればいいでしょうか? 少なくとも1年に2回は、必要なものだけを残し、整理する時間をつくりましょう。まずはメイク用の引き出しから取りかかり、そのあと家中を同じ要領ですっかり整理できるまで片付けます。

まずメイク用引き出しやメイクバッグの中身をひとつ残らず床に広げて、自分が何を持っているのかよく見てみましょう。古くなったメイク用品は捨てます。変な匂いがするもの、変色しているもの、分離したものは、もう使えません。壊れたものは新しい容器に詰め替えます。リキッドのファンデーションは、別の容器に詰め替えても大丈夫です。先が折れてしまったリップ スティックは、削って、曜日ごとに仕切りのついたピル容器やパレットに詰め替えましょう。キャップがなくなってしまったリップ ペンシルやアイ ペンシルは、ジップロックにしまいます。次に、2年間使わなかったものを処分します。前のシーズンに買った流行色をどう使っていいのかまだ分からないなら、もう使うことはないでしょう。また、肌荒れを起こすものや肌に合わないと感じるものは、無理に使わないほうがいいでしょう。
では、基本のアイテムを整理します。

ファンデーションは、頬の上に試し塗りをしたとき、肌に溶け込むものでなくてはいけません。今の肌の色に合ったものと、季節の変わり目に肌の色が明るくなったときや暗くなったときに合わせるもの――その二種類があれば十分です。
リップスティックは、つい買いすぎてしまう女性が多いようです。着たい服を考えて現実的になりましょう。友達の結婚式に着たドレスに合わせて買ったリップスティックは、もう使わない可能性が高いでしょう。鏡を見なくてもつけられるほど、確実に似合う色があると役に立ちます。自分の唇の色を生かしたままで、きれいに見える色をイメージしてください。
目もとを際立たせるために必要なアイシャドウは3色です。まずは、ホワイト、ボーン、バナナなどのベースカラーで、これは肌の色に溶け込むものを選びます。二つ目は、トープ、グレー、ヘザーなど、まぶたにのせるミディアムカラーで、肌の色になじまなくても構いません。3つ目はマホガニー、チャコールなどのダークカラーで、アイライナーとして使います。マスカラは必ず黒にしてください。ただし、柔らかい印象に仕上げたいときはブラウンを試してみてもいいでしょう。
ブラッシュがあれば、すぐに健康的な印象に仕上げることができます。2色を用意しましょう。まずは上気したときの自然な頬の色、そして、ポップカラーとしてやや明るい色を選びます。

定期的なお手入れとして、メイクケースの汚れをふき取り、古いスポンジやパフを新しいものに取り替えます。それからどのように整理したいかを決めます。引き出しの大きさに合うカトラリー用収納トレーを試してみましょう。アクリルの箱やかごもお勧めです。ブラッシュやペンシルを入れるには、マグカップが使えます。ジップロックも安くて旅行に便利です。中に何が入っているのか一目で分かり、中身がこぼれる心配がありません。